【神奈川県への要請】新型コロナ第8波から県民の命を守るための緊急要請
2022.12.15
2022年12月15日
神奈川県知事
黒岩 祐治様
神奈川県民主医療機関連合会
会長 野末 浩之
新型コロナ第8波から県民の命を守るための緊急要請
日頃から新型コロナ感染対策にご尽力いただきありがとうございます。
11月初旬より徐々にコロナ感染者が増え、10日には、専門家が「第8波に入りつつある」という認識を示しました。15日には、全国で一日の感染者が10万人、北海道では1万人を超え、連日過去最多を更新する事態となりました。全国知事会は「すでに第8波に入っている」として、ワクチン接種の促進や自宅療養の支援強化などを国に求めました。
しかし、5回目のワクチン接種率(12/13現在)は、全国で12.80%、神奈川県で13.09%と低い水準のままです。一日の感染者は、全国で17万9,403人、神奈川県で10,616人(12/14現在)まで増えています。第7波以降主流となったオミクロン株のBA.5による感染が最も多い状況で、感染のピークは、年明けにも訪れるのではないかとの見方もあります。今後、懸念されるのが、アメリカやインド、ヨーロッパで増えているBQ.1系統の変異ウイルスの存在です。水際対策が緩和されている今、海外からの旅行者が増え、変異ウイルスによる感染者が増えないか注視する必要があります。また、年末年始にかけて、人と人との接触機会が増えることで、感染者の増大に繋がる危険があります。
そこで、以下の要請を行います。
【要請事項】
1.あらゆる機会を通じて、県民向けの抗原検査を無料で実施すること。
2.高齢者施設等で働く職員に抗原検査キットを配布し、陽性者の早期発見に努めること。
3.高齢者施設等でのクラスター防止のために往診等で協力する医療機関を拡充すること。
4.高齢者施設等で重症の陽性者が出た場合には、施設に留め置くことなく、速やかに入院できるようにすること。
5.発熱外来を実施する医療機関を拡充すること。
6.入院を必要とする感染者の増加に対応するため、引き続き、病床確保に努めること。
7.自宅・宿泊療養者が安心して療養できるように、相談窓口をはじめ、必要な支援体制を引き続き確保すること。
8.5回目のワクチン接種率を引き上げるために啓蒙活動を強化し、協力する医療機関や集団接種会場を確保すること。
以上