【神奈川県への要請】医療機関・介護施設等に対する新型コロナ感染症対策強化の申し入れ
2020.10.01
2020年10月1日
神奈川県知事
黒岩 祐治様
神奈川県民主医療機関連合会
会長 野末 浩之
医療機関・介護施設等に対する新型コロナ感染症対策強化の申し入れ
新型コロナウイルス感染症対策へのご尽力に敬意を表します。
秋以降のインフルエンザ流行期と新型コロナ感染症の感染拡大時期が重なること心配されています。地域での医療崩壊や介護崩壊を未然に防ぐ備えと支援策が急がれるところです。
政府は、9月15日に新型コロナ感染症対策として、第2次補正予算の予備費1兆6386億円の支出を閣議決定しました。内容には、感染患者の病床確保や宿泊療養施設確保のための支援や発熱外来を設ける医療機関への支援、PCR検査体制の強化などが盛り込まれています。
そこで、新型コロナ感染症対策強化として、下記のことを要望するものです。
記
【医療機関に対する支援要望】
1.受診・相談センターからの依頼を受けて、発熱患者等の電話相談業務を行う医療機関に対して、必要な費用補助を行うこと。
2.発熱患者等を受入れ、専用の診察室で発熱外来を実施する医療機関に対して、必要な費用補助を行うこと。
3.発熱した救急患者を受け入れ診療を行う医療機関に対して、新型コロナ感染症の防止対策等に必要な費用補助を行うこと。
4.新型コロナ感染症の疑い患者だけでなく、発熱や咳などの症状がなくても、県民が希望してPCR検査等を受けられるように体制を整備した医療機関に必要な費用補助を行うこと。なお、発熱や咳症状がない患者に対しては、全額自己負担にならないように費用補助を行うこと。
5.医療機関で働く職員や入院患者を対象にPCR検査等を定期的に行うこと。
【介護施設等に対する支援要望】
1.サージカルマスク、消毒用アルコール、手袋、ガウン・エプロン、ゴーグル、フェイスシールドなど衛生用品や防護用品の定期的な提供を行うこと。特に最近不足気味な手袋については確保を急ぐように努めること。
2.介護施設や介護事業所で働く職員や入所者を対象にPCR検査等を定期的に行うこと。
3.介護施設や介護事業所で集団感染が発生した場合に感染症認定看護師や介護職員の派遣など当該施設や事業所に必要な支援を行い、介護崩壊を防ぐこと。
以上