(神奈川県への要請)年末年始における生活困窮者への支援・対応を求める緊急要請
2020.12.24
2020年12月24日
神奈川県知事
黒岩 祐治様
神奈川県民主医療機関連合会
会長 野末 浩之
年末年始における生活困窮者への支援・対応を求める緊急要請
日頃から新型コロナウイルス感染症対策にご尽力いただきありがとうございます。
コロナ禍により、地域では、倒産や解雇などによる失業や休業等が増加しています。年末年始を控え、各地で生活相談会が開催されていますが、相談内容は「所持金が10円しかない」「食べるものがない」「住まいがない」「具合が悪いが保険証がない」など深刻な相談が寄せられています。しかし、相談会から支援に繋がる人は、ごく一部であり,地域には直ちに支援を必要とする生活困窮者が潜在的にいることが想像されます。
そこで、県民のいのちを守るため、様々な困難を抱えた生活困窮者に対して、必要な支援が行き届くよう以下の要請を行います。
【要請事項】
一.生活困窮者の生活が安定する迄の間、食料や生活費、住まいなどの支援ができる体制を年末年始の間も含め確保すること。
二.住まいを失った方が、住居を確保できるまでの間、ホテルやアパートを確保すること。その場合に家賃をはじめ、必要な費用は全額補償すること。
三.医療を必要とする人が、保険証や所持金がないことによって受診をためらうことがないように、無料低額診療事業を行っている医療機関を紹介すること。
四.相談・支援が必要な生活困窮者に必要な情報が十分に行き届くよう周知・徹底を図ること。
以上